エコー超音波診断

2021年4月17日

エコー鑑別について

当院では症状をより調べる為にエコーを用いて検査を必要とする場合があります。

超音波画像観察装置とはよく聞く言葉で「超音波エコー鑑別装置」といいます。

エコーはプローブと呼ばれる端子から超音波を発生させ、組織(骨・軟骨・靭帯・腱・筋肉など)に当て、跳ね返ってきた超音波を画像で見る事ができる装置です。

超音波エコー 鑑別

当院が用いる理由

①容易にその場で検査できる

②被爆しない。赤ちゃんでも可能

③短時間でレントゲンではわからない部分(筋肉・筋・血管)の損傷が診れる

④子供の身長の伸び具合が大体ですがわかります

エコー鑑別装置のメリット

人体に無害

レントゲンやCTと異なり、放射線を浴びせる事はありませんので、小さなお子様から妊娠中の方まで安心して使用できます。

人体に無害ですので繰り返し使用して経過観察を行えます。

骨・筋肉・靭帯・腱などの観察に優れています

レントゲンやCTで映りにくい軟部組織などの損傷もエコーでは検査・観察が可能です。

レントゲンでは異常が見当たらないが違和感や痛みに悩んでいる方はエコーでくまなく検査、観察。

レントゲンでは映らない筋肉・腱・靭帯などの軟部組織はもちろん、骨折、骨端線などの有無も観察できます。

リアルタイム(すぐに)で状態を確認できる

今の状態を筋肉、関節などを動かしながら観察できるのでしっかりと患部の検査が行えます。

画像や動画を保存できるので治療後や後日に見比べる事も可能です。

カラードップラーによる観察

カラードップラー機能による観察で血管の太さや数などを見る事ができるので筋肉の緊張などによる血管の太さや数の変化も観察できます。

厚生労働省から認可

柔道整復師によるエコーでの画像観察は厚生労働省からも認可され、正式に通達もあり、呼称も診断装置で統一されておりますので接骨院でも安心してご利用いただけます。

違いは「診断」と「観察」という部分です。

医師が使うと診断、接骨院/柔道整復師が使うと観察という事です。

平成22年11月に「柔道整復師が、柔道整復の業務の中で、検査自体に人体に対する危険性が無く、かつ柔道整復の施術に関わる判断の参考とするため、超音波検査を行うことは、差支えないと解しています」と厚生労働省医政局医事課指導係より通知もありました。

柔整の業務内での超音波検査を厚労省から平成22年12月15日に厚労省の正式な事務連絡の文書が出ております。

 

患者様自身にも怪我の状態を見てもらった上でしっかりとした説明と同意を行います。

日常の生活での怪我、スポーツ外傷での捻挫・骨折・筋挫傷から鑑別の幅が多くレントゲンではわからない事まで鑑別出来る事があります。

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